ジュニア世代の活躍が目覚ましいゴルフ界
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ゴルフに見る階級社会

ジュニア世代の活躍が目覚ましいゴルフ界 日本においてもゴルフ人口が増えています。日曜日には、大きな大会がテレビ中継されていますし、ちょっと自動車でドライブするとゴルフショップがたくさん並んでいます。ゴルフ発祥の地であるイギリスにおいては、ゴルフは紳士のスポーツと言われていますが、日本においても明治時代には華族など上流階級で入ってきましたが、日本ではゴルフはスポーツでもあり、レジャーとして捉えられているように思います。国内線の飛行機から地上を見ると、あちこちにゴルフ場があるのがわかります。

一方で、ゴルフはサッカーなどと比べれば世界的な競技人口は少ないように思います。サッカーもイギリス発祥のスポーツですが、世界に植民地を持っていたイギリスの影響でサッカーが世界的なスポーツに発展しました。これは、ゴルフがウッドやアイアンなど何本ものクラブやボールが必要であるのに対し、サッカーであればボールが1個あれば成立するということで、お金がなくてもすぐにプレーできます。日本は総中流社会と言われてきましたので、いろいろなスポーツに取り組むことができますが、それでも所得によって差が出てきます。また、格差が拡大する社会になりつつあることでスポーツの楽しみ方も変わってくるのかもしれません。